2022年12月22日の冬至から毎日、1日1度動く太陽星座のサビアンシンボルについて書いています。西洋占星術では春分の日がスタートなので、牡羊座1度から始めるのが一番良いのですが、このHP「星ぼん俱楽部」に合わせて冬至(山羊座1度)からの発信です。
今のところ私が学んできたサビアン占星術のアウトプットする場としての位置づけです。出来るだけサビアン占星術になじみのない方にも分かりやすいように表現したいと考えていますが、そのうち洗練された平易な文章が書ければ良いなぁと思っています。最後までお読みいただければ嬉しいです。
サビアンシンボルは連続したストーリです。
なので初めての方は山羊座1度から読むことをおすすめします。
山羊座14度 花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り
どのサインも13度は突出していますが、次の14度は偶数なので、落ち着いています。数字1+4=5で子供をうむ、創造性などの意味があります。外からはわからないけど、内側はクリエイティビティの塊!
さて、サビアンシンボルでは古代からずっとそこにある彫刻が目の前にある状態が描かれています。すでに先人が刻んできた歴史を表わしています。
13度では自分だけが特別ですごい!人類初かも!なんて思っていたのに、山羊座14度では実はすでに先人がやってきたことで珍しくもなんともないというのにきづかされます。
【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。
【サビアン占星術とは】
西洋占星術では12星座でひとつの星座は30度×12サイン=360度です。サビアンシンボルは360度の1度、1度に詩文があります。このシンボルを日本語に訳すると象徴。アカシックレコード(宇宙の図書館)を表わしているともいわれています。一見意味不明の詩文ですが、よくかみくだいて読むとその奥の深さが分かってきます。といっても私はまだまだ分からない、分かった気がするだけのシンボルもあるかもしれません。それぞれの人が自分なりに深め研究していくことでその有用性が発揮されると思っています。