星ぼん倶楽部
Since 2000 アクアローズ

プロフィール

初めまして♪数あるサイトの中からご訪問いただきありがとうございます。
ここでは簡単にかいつまんで今に至るまでの私のバックグラウンドをお話します。

母の病気とオーラソーマとの出会い

ミレニアム2000年、人生何がおこるかわからない!

2000年8月に沖縄県那覇市久茂地でヒーリングショップアクアローズを開業。といっても計画的に開業したわけではありません。

開業のきっかけは同年3月1日に実母が脳梗塞とくも膜下出血で緊急手術。手術は成功したものの、母は後遺症で言語障害、寝たきり状態となりました。その日を境に私を含め家族の人生が大きく変わりました。

当時、私は事務系の仕事をしていましたが、いつかは自分のショップを持ちたいという夢があり、アロマセラピストになるためスクールに通っていました。平日は事務の仕事、土日にアロマテラピーの仕事をするための準備をしていた時期です。そのいつかが母の入院、看護生活で漠然と3年は遠のいたと思いました。

アロマセラピーの店が別の形で実現

私の姉がICUに入院中の母をおもんばかって、「何か代替療法はないか?」と考えていたところ「オーラソーマ奇跡のヒーリング」(voice出版)という本に出会います。「もしかすると、これは母の状態を緩和してくれるのではないか?」という直感がありました。まだ、インターネットが普及する以前の事です。私たちは県内でオーラソーマスクールを見つけ姉妹で入学。6月にオーラソーマプラクティショナーを取得しました。

その頃には母もICUから一般病棟に移っていたので姉と交代で朝8時から夜10時までの看護生活を送っていました。母のベッドサイドにオーラソーマのカラーボトルを並べて、毎日カラーボトルを使いマッサージをしていました。その色と香りが同病室の患者さんとその家族、そして看護師さんたちの目にとまりました。

これが奇跡の始まりです。「私もそのカラーボトルが欲しい」と注文がくるようになり、販売するようになります。姉の自宅マンションの一室で看板もなにもないところから口コミのみで広がっていきました。アロマテラピーのショップではなくオーラソーマのショップとして姉の自宅サロンを開放。

那覇市久茂地に路面店アクアローズをオープン

翌2001年4月、母が退院することになり自宅介護の生活が始まります。その時はほぼ毎日、口コミでお客様が訪ねてくるようになっていたので、母が静かに安心して過ごせるように路面店を持つことにしたのです。すぐに、自宅サロンから徒歩3分のところに空き物件がみつかります。動き始めてから3ケ月後の7月に路面店をオープンしました。

Café Vertオープン

「自分たちのセッションやセミナーが出来る場所があるといいね」と思い付きで始めたカフェ&セッションルーム「Café Vert」はキッチン3名、ホール10名の大所帯を抱えての船出。セッションルームは手相、人相、西洋占星術、タロットなどの占い師、タイ式マッサージ、造顔マッサージ、足つぼマッサージのボディ系マッサージ、エネジーバランシングヒーリング、レイキヒーリングなどのエネルギーワークなどなど約20名前後のオ専門家、先生方をガナイズしていました。

ここでの経験は苦い思い出がいっぱいです。結果だけお伝えするとカフェの経営は大失敗でしたが、世の中には多種多様なヒーリングがあること、またその道に専門家の先生に出会えたことは大きな収穫でした。

自分の可能性を広げていく

東京で西洋占星術を学び、イギリスでオーラソーマのティチャー資格取得

カフェ&セッションルーム「Café Vert」では、主にセラピストさんのオーガナイズをしていました。今度は人に頼るのではなく自分のスキルを伸ばしたいという思いがめばえてきました。7年間オーラソーマプラクティショナーとして活動していましたが、次のステップオーラソーマティチャーを目指していました。ティチャー資格取得のためには県外、海外で開催される研修を受けなければなりません。
東京でオーラソーマの研修を受けるために東京へ行く機会があり
当時、ショップに出入りしていた女性の紹介で「東京に行くなら松村先生の占星術セッションを受けるといいですよ」の一言でまたまた、人生の方向性がチェンジ。

東京千駄ヶ谷の松村潔事務所で受けた占星術セッションは、とても思い出深く不思議な体験でした。大画面で自分のホロスコープを映し出し、松村先生が解説をしている時に頭?心?の中でシンフォニーが流れ出しました。(あとで調べて、あれは天球の音楽!)そのときの衝撃は私の心身の波動まで変えました。そのセッション後、3ケ月位は体が微振動していたのです。セッション内容は個人的なことなので秘密です。もちろん、凄いの一言です。
この先生の元で西洋占星術を学びたい。当時の私は全くこの分野には無知で日本を代表する占星術の大家と知ったのはセッション後のことです。

2007年11月に10日間連続講座を東京千駄ヶ谷の松村潔先生監修のもと、西洋占星術の基礎を学びました。翌年2008年4月~2009年3月まで毎月上京して「サビアン占星術」講座を受講しました。

同時期、オーラソーマのティチャー資格取得のため1年で3回渡英。オーラソーマの校長マイク・ブース氏のもとで学びました。オーラソーマのシステムはよくかわるので、今は分かりませんが、当時はオーラソーマティチャーはレベル1、レベル2、レベル3の3つの段階がありました。その3つの段階をかけのぼっていった時期です。東京は日本全国から、イギリスはヨーロッパの国々、アジアからは日本、中国、マレーシア、北米からはハワイ州、NY州など様々な国と地域の人々との交流がありました。

カフェ閉店、ヒーリングショップ移転

2年半ほどで「Café Vert」閉店。その場所にヒーリングショップ・アクアローズを移転しました。ここでは、共にオーラソーマプラクティショナー、ティチャーとしてのベースがあり、主に姉が東洋占星術と易占い、私が西洋占星術とタロットのセッションとスクールを開始します。

カフェ経営失敗の気づきは、人を使うことの難しさ、収支のバランスをとることの大変さです。しかし、一番大きな問題は姉と二人三脚でショップ運営と母の自宅介護のバランスをとることでした。お互いの価値観や方向性がどんどんズレていったのです。

2008年 家族念願の自社ビルへ移転

母を介護するマンション、店舗、事務所がそれぞれ徒歩1~2分以内のところにありましたが、その3つを一緒にしようと一戸建て住宅を探していました。紆余曲折ありましたが、母を介護するために必要なエレベーター付きの物件が見つかりました。築年数も浅く持ち主は数か月しか住んでいなかった4階建てのビルです。
1階が店舗アクアローズと事務所、2階、3階は姉の自宅、4階はセミナールームという理想的な形です。
2000年3月1日に母が病に倒れ、要介護5の状態になり、病院で治療が必要な時以外は自宅介護でした。1日おきに店とお泊り介護を姉と2人でしていました。要介護5とは生活全般の介護が必要な状態です。食事、排せつ、着替えなどの日常生活365日休みなしです。
母の体調が悪くなれば、救急搬送です。散歩に出るにも車いすの生活です。エレベーターがあるのはぜいたく品ではなく必需品です。
お泊り介護は、夜は2時間おきに母の体位交換、おむつ替えに続き、朝、昼、晩の食事と薬とルーティンが決まっています。自分が眠たいから眠るとはいかないので1週間に3日は、ほぼ睡眠不足状態です。店舗アクアローズ自体は週6日営業で、姉と私の1日交替で営業というスタイルを続けていました。

2009年姉がお礼参りの旅先の奈良県で緊急搬送

2009年3月中旬、姉と兄がお伊勢参りと奈良県の恩師の元へのお礼参りの旅で心臓発作で倒れました。奈良県立医科大学付属病院へ緊急搬送。(ちなみに安倍晋三元総理大臣が搬送された病院です)その頃私は自身の西洋占星術セミナーと松村先生の講座を受講のため上京中でした。明日、沖縄に帰るという日のことです。

急きょ、那覇便をキャンセルし京都まで新幹線にのり近鉄線にのりかえて奈良県入りしました。姉は昏睡状態から覚めたものの、いつまで続くかわからない入院。近くに適当なホテルはなく、レオパレスのアパートを契約。お布団以外の生活必需品は全くなにもないお部屋です。初めての場所、どこに何があるかわからない土地での不慣れな生活。まず始めに買ったのがトイレットペーパーです。奈良盆地の寒さ、そして私自身の疲労とストレスはこたえました。
「せっかく奈良にいるから吉野の桜でもみておいで、気晴らしに観光でも行ったらいいよ」と沖縄にいる他の姉から言われたものの、それどころじゃなく、身の回りの生活必需品を買い出し、どこに何があるかを調べ、動いていました。夫に電話で衣類などをトランクに詰めて送ってもらったり、あちこちに予約のキャンセルのメール、電話などやることが山積み。
アクアローズは約1ケ月半の休業。母の介護は一番上の姉にバトンタッチ。

2011年ひとり立ち独立開業

2010年10月、約10年共にやって来た姉と決別、それぞれの道を歩みます。私なりのやり方を模索し始める頃です。それまではいつでもご来店いただけるよう午後1時~8時まで営業していましたが、一人体制のため完全予約制に切り替えました。オーラソーマの他、本、CD、ヒーリンググッズなどの物品販売と個人セッション、スクールの3本柱から徐々にセッションとスクールをメインに業態変更していきます。
長年のクライアントさんお客さまからの要望で西洋占星術の講座を開くことになります。卒業生は本業、副業として今も続けています。

2015年 乳がんで生き方を考える

2015年は大きな節目の年となりました。1月の人間ドックで乳がんの疑いがあるといわれたものの、仕事が忙しくて専門医院で再検査を受けたのが5月、ステージ1の乳がんでした。その後、精密検査をうけ、7月に乳がんの手術、抗がん剤治療を約半年、30回の放射線治療をしました。がん治療と平行して初出版に向けて動き始めます。

2016年 実母の死、本の出版、RBCiラジオ、カルチャースクール講師

2016年は3月ラジオの「クレアの星占いコーナー」原稿執筆、4月母の死、7月沖縄タイムスカルチャースクールで初の講師、9月拙著「神様に愛されて自分らしく幸せになる」(自由国民社)出版。

路面店をたたみ自宅サロンへシフト

2018年1月から路面店アクアローズをたたみ自宅サロンへ引っ越しました。店舗は不特定多数の人の出入りがあったので、静かにクライアントさんと向き合う環境づくりのため自宅サロンにしました。長年、店舗に足を運んで親しんできたお客様、クライアント様、生徒の皆様にはご不便とご迷惑をおかけしました。私自身の気持ちが整っていないと良い仕事ができないと考えた結果の選択です。

2019年からZoomオンラインで占い開始

2019年3月、非常事態宣言が出され、人々の動きに規制がかかりました。4月には対面セッションからZoomオンラインセッションに切り替えました。この頃から県外在住のクライアントさんからのお申込みが増え始めます。どこにいてもセッションが出来るというのは時代の恩恵です。

2023年水瓶座の時代到来!オンラインスクール始動します!

2023年1月現在、4月中旬をめどに対面&オンラインの占星術スクールの準備中です。

「占いは当たる、当たらないではなく、活用するもの!」がクレアのモットーです。あなたの才能のタネはホロスコープに埋め込まれています。占星術であなたらしい人生のベストシナリオをつくりましょう!最悪のシナリオは何もしないことです。ホロスコープで自分の本質を知り、星の動きを見ていつ何をすればよいのか予測します。もちろん、この世界は自分一人だけでなく多くの人々の影響をうけるので予想外、想定外のこともあります。でも、大きなスパンで眺める視点をえることができるので、小さなことに一喜一憂することは少なくなるでしょう。ひとりでも多くの方が占星術を活用して自分らしく幸せな人生を歩んで欲しいと願います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
対面、オンライン上であなたと会える日を楽しみにしています。