サビアンシンボルは12サイン×30度=360個あります。ここでは1日1度動く太陽の度数でサビアンシンボルの詩文をとりあげます。
水瓶座 第3グループ 11度~15度
この第3グループでは第2グループで育んできた水瓶座らしい感性や知性を使って外に向かって発信していきます。プレゼン力の高いグループです。水瓶座は既成概念や社会通念、常識にとらわれず、普遍的なもの、どこにいっても通じるものに重きをおきます。
水瓶座11度 自分のひらめきと向き合う男
どのサインも11度は純度が高く、テンション、勢いがあります。水瓶座の純度の高さは、すでにあるものではなく「無」とかないモノからのひらめきを大切にします。一言でいうなら「無から有を生み出す」
それが、水瓶座が未来的といわれるサインなのでしょう。既成概念や常識にとらわれていたら、発明はうまれません。
☆誕生日が1月30日、1月31日、2月1日(年により変動)
【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。
【サビアン占星術とは】
西洋占星術では12星座でひとつの星座は30度×12サイン=360度です。サビアンシンボルは360度の1度、1度に詩文があります。このシンボルを日本語に訳すると象徴。アカシックレコード(宇宙の図書館)を表わしているともいわれています。一見意味不明の詩文ですが、よくかみくだいて読むとその奥の深さが分かってきます。といっても私はまだまだ分からない、分かった気がするだけのシンボルもあるかもしれません。それぞれの人が自分なりに深め研究していくことでその有用性が発揮されると思っています。