星ぼん倶楽部
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毎日サビアン占星術365日

水瓶座20度 大きな白い鳩、メッセージの担い手

サビアンシンボルは12サイン×30度=360個あります。ここでは1日1度動く太陽の度数でサビアンシンボルの詩文をとりあげます。

水瓶座第4グループ 16度~20度

どのサインも第4グループでは反対側のサインの影響を受けます。水瓶座においては、反対側の獅子座の影響が入り込んできます。獅子座は個人のエゴを表わすサインです。水瓶座15度でピークに達したあと、16度からは方向転換が始まります。反対側のエネルギーを取り込むことによって更にパワーアップしていきます。

水瓶座20度 大きな白い鳩、メッセージの担い手

どのサインも20度は第4グループの最後の度数で最終結論を表わしています。水瓶座16度で偉大なビジネスマンは壮大なヴィジョンを実現しようとしました。17度では16度で行き過ぎたことに対して個人の権利を守る番犬の役割をし、18度では仮面がはがされ正体があらわになります。19度では先入観、既成概念がとりはらわれます。そして、この20度では白い鳩がメッセージをたずさえてやってきます。

ノアの箱舟のお話しに出てくる白い鳩がオリーブの枝を運んできます。それは、「もうすぐ陸地だよ、下船して陸にあがっていいよ」という平和のメッセージです。西洋世界では鳩は平和のメッセンジャーの象徴として描かれるようになります。

ここではそのメッセージを受け取る能力を描いています。心が外にむけて開かれている状態、つまりアンテナを張っているから受け取ることができるのです。

 

☆誕生日が2月8日、2月9日、2月10日(年により変動)

【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。

ABOUT ME
クレア
星ぼん倶楽部主催のクレアです。沖縄県那覇市在住。