おはようございます♪「星ぼん俱楽部」のクレアです♪
本日、2022年12月22日の冬至から毎日、1日1度動く太陽星座のサビアンシンボルについて書いていきます。西洋占星術では春分の日がスタートなので、牡羊座1度から始めるのが一番良いのですが、このHP「星ぼん俱楽部」に合わせて冬至(山羊座1度)からの発信です。
今のところ私が学んできたサビアン占星術のアウトプットする場としての位置づけです。出来るだけサビアン占星術になじみのない方にも分かりやすいように表現したいと考えていますが、そのうち洗練された平易な文章が書ければ良いなぁと思っています。最後までお読みいただければ嬉しいです。
山羊座1度 認識を求めるインディアンの酋長
どのサインも1度はそのサインの特質が強くあらわれます。山羊座1度はもっとも山羊座的な特徴が詩文にこめられています。前のサインの火の射手座から土の山羊座へ移る大きな切りかわりの日です。
インディアンの酋長は村の長です。現代風にいうと会社の社長、グループのリーダーとか複数の人を束ねる存在と考えると分かりやすいかもしれません。リーダーが様々な立場の人の意見をとりまとめていく姿が浮かんできます。会社やグループのように複数の人々の意見をすべて聞いていては前には進めません。そこで社長ははっきりと目標を示してゴールに導いていくために強く主張したりしないといけません。
実際に私が占星術セッションで太陽が山羊座の1度の人は、経営者、自営業者の方がいました。自己主張が強く、個性が前面に出ていました。人によってはその個性の強さから反感を買ったり、敵を作りやすい感じがします。でも、そのくらいの勢いや強さがあるからたくさんの人を引っ張っていく力があるのだと思います。
冬至は北半球では一年で昼が最も短い日です。陰の気、極まれば陽となる。だんだん春に向かって陽の光が強くなっていく折り返し地点です。
また、古代中国では皇帝がこの日にすべての活動をストップして来年の国家の運勢を占っていました。東洋占星術の世界ではこの伝統が引き継がれていて個人も来年の運勢を占う冬至の易占いが知らています。
【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。
1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。
【サビアン占星術とは】
西洋占星術では12星座でひとつの星座は30度×12サイン=360度です。サビアンシンボルは360度の1度、1度に詩文があります。このシンボルを日本語に訳すると象徴。アカシックレコード(宇宙の図書館)を表わしているともいわれています。一見意味不明の詩文ですが、よくかみくだいて読むとその奥の深さが分かってきます。といっても私はまだまだ分からない、分かった気がするだけのシンボルもあるかもしれません。それぞれの人が自分なりに深め研究していくことでその有用性が発揮されると思っています。