サビアンシンボルは12サイン×30度=360個あります。ここでは1日1度動く太陽の度数でサビアンシンボルの詩文をとりあげます。
魚座は12サイン最後のサインです。牡羊座から始まり様々な経験を経て、いよいよ最後のサインへはいります。
魚座 第3グループ 11度~15度
どのサインも第3グループでは行動的になり、そのサインの特質を試そうとします。魚座においては古くからある精神的、スピリチュアル的な体系を探しに行きます。
魚座15度 部下の訓練を準備している将校
どのサインも15度はそのサインのピークです。サイン1度から30度の真ん中でちょうど折り返し点となります。前半1度から15度と後半16度から30度では方向性が逆転していきます。
魚座13度で刀を自らの力で手に入れた将校は、15度で自分の経験を部下に受け継いでいこうとしています。しかし、将校と部下には温度差があります。将校は伝え受け継いでいくことの難しさを感じるでしょう。
☆誕生日が3月4日、3月5日、3月6日(年により変動)
【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。