星ぼん倶楽部
Since 2000 アクアローズ
毎日サビアン占星術365日

魚座2度 ハンターから隠れているリス

サビアンシンボルは12サイン×30度=360個あります。ここでは1日1度動く太陽の度数でサビアンシンボルの詩文をとりあげます。

魚座は12サイン最後のサインです。牡羊座から始まり様々な経験を経て、いよいよ最後のサインへはいります。

魚座第1グループ 1度~5度

どのサインも第1グループは、そのサインの基本的性質を強く打ち出すので勢いがあります。魚座は時間、空間を超えた純粋意識を表わすサインです。様々な壁をとっぱらって純粋にそのものだけで価値を評価します。

魚座2度 ハンターから隠れているリス

どのサインも2度は1度のリアクションです。1度の公共の市場では様々なモノを並べていましたが、2度では大切なものをハンターから隠すリスを描いています。リスは持ち物を木の穴に隠す性質があります。

公共の市場では雑多で玉石混交、まるでなんでも売っているドン・キホーテのようなものでした。モノがあふれかえっていて本当に自分が欲しいものは何か?わからなくなりそうです。

大切なものは、価値観です。

何が自分にとって大切なのか?様々な考えが入り乱れているなかでは自分を保つのは大変です。

この2度では大切にしたいことを誰の目にもふれないよう自分の内側にとどめておきます。

☆誕生日が2月20日、2月21日、2月22日(年により変動)

【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。

ABOUT ME
クレア
星ぼん倶楽部主催のクレアです。沖縄県那覇市在住。