サビアンシンボルは12サイン×30度=360個あります。ここでは1日1度動く太陽の度数でサビアンシンボルの詩文をとりあげます。
魚座は12サイン最後のサインです。牡羊座から始まり様々な経験を経て、いよいよ最後のサインへはいります。
魚座第1グループ 1度~5度
どのサインも第1グループは、そのサインの基本的性質を強く打ち出すので勢いがあります。魚座は時間、空間を超えた純粋意識を表わすサインです。様々な壁をとっぱらって純粋にそのものだけで価値を評価します。
魚座5度 教会のバザー
どのサインも4度でエネルギーをチャージし、5度でジャンプします。魚座1度の公共の市場で雑多な商品が売られていました。その中から2度では大切な価値のあるものだけを残しました。さらに3度では厳選します。4度は真に価値があるものを広く多くの人々に流通、普及させようとします。そして、この5度では教会のバザーのように付加価値をつけて売ります。同じ商品でも教会という霊験あらたかな、ありがたいモノとして売られるのです。宣伝、広告などに関わるシンボルです。
☆誕生日が2月23日、2月24日、2月25日(年により変動)
【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。