今日から太陽は水瓶座に移ります。
サビアンシンボルは12サイン×30度=360個あります。ここでは1日1度動く太陽の度数でサビアンシンボルの詩文をとりあげます。
水瓶座の第1グループ・1度~5度
水瓶座の世界観を明確に打ち出していきます。なので、1月21日前後から1月25日前後の誕生日の人は水瓶座らしい印象を与えるでしょう。集団行動が苦手で独自のライフスタイルを貫こうとします。日本的同調圧力に屈せず自由に動きたい人です。
水瓶座1度 古いレンガ造りの伝道所
どのサインも1度はサインのスタートなので勢いがあります。水瓶座1度は理想のヴィジョンに燃えて内側から湧き上がってくる衝動的に突き動かされていくでしょう。自分ではどうしようもない、コントロールが効かない、抑えがきかない動きです。住み慣れた場所(山羊座的な世界)を離れて、新しい環境(水瓶座的な世界)へ飛び込んでいく人もいます。
水瓶座は最も現代的なサインです。時間、空間を超えて多くの人々とつながるインターネット、仮想空間は水瓶座そのものです。
水瓶座1度の古いレンガは山羊座的な昔からあるレンガの建物を表し、伝道所は同じ場所にとどまっていながら伝えていく、まるでインターネットのように広がる水瓶座的世界です。
☆誕生日が1月20日、1月21日、1月22日(年により変動)
【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。
【サビアン占星術とは】
西洋占星術では12星座でひとつの星座は30度×12サイン=360度です。サビアンシンボルは360度の1度、1度に詩文があります。このシンボルを日本語に訳すると象徴。アカシックレコード(宇宙の図書館)を表わしているともいわれています。一見意味不明の詩文ですが、よくかみくだいて読むとその奥の深さが分かってきます。といっても私はまだまだ分からない、分かった気がするだけのシンボルもあるかもしれません。それぞれの人が自分なりに深め研究していくことでその有用性が発揮されると思っています。