サビアンシンボルは12サイン×30度=360個あります。ここでは1日1度動く太陽の度数でサビアンシンボルの詩文をとりあげます。
水瓶座第4グループ 16度~20度
どのサインも第4グループでは反対側のサインの影響を受けます。水瓶座においては、反対側の獅子座の影響が入り込んできます。獅子座は個人のエゴを表わすサインです。水瓶座15度でピークに達したあと、16度からは方向転換が始まります。反対側のエネルギーを取り込むことによって更にパワーアップしていきます。
水瓶座19度 消し止められた山火事
どのサインも19度は1+9=10⇒1+0⇒1の系列です。1はスタートで新しい方向性をうちだしていきます。
山火事はあちらこちらに飛び火していくので予想がつきません。その都度、火消しをしていくわけです。そこには決まりきったマニュアルは通用しません。その時々の状況に応じて柔軟に対応していくことが求められます。過去の事例はあてにはならず、ただ目の前のことに対処していくのみです。
☆誕生日が2月7日、2月8日、2月9日(年により変動)
【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。
【サビアン占星術とは】
西洋占星術では12星座でひとつの星座は30度×12サイン=360度です。サビアンシンボルは360度の1度、1度に詩文があります。このシンボルを日本語に訳すると象徴。アカシックレコード(宇宙の図書館)を表わしているともいわれています。一見意味不明の詩文ですが、よくかみくだいて読むとその奥の深さが分かってきます。といっても私はまだまだ分からない、分かった気がするだけのシンボルもあるかもしれません。それぞれの人が自分なりに深め研究していくことでその有用性が発揮されると思っています。