星ぼん倶楽部
Since 2000 アクアローズ
毎日サビアン占星術365日

水瓶座8度 美しい衣装を着た蝋人形

サビアンシンボルは12サイン×30度=360個あります。ここでは1日1度動く太陽の度数でサビアンシンボルの詩文をとりあげます。

水瓶座の第2グループ6度~10度

どのサインも第2グループはそのサインらしい感受性や知性を育てていきます。水瓶座は形や空間にしばられないサインです。山羊座では会社、組織、集団の中にどっぷりつかっていましたが、そこから離れて一個の人間として自分が他の人々とどうつながっていくかに意識が向かいます。住み慣れた地域、国から移動する人もいるでしょう。

水瓶座8度 美しい衣装を着た蝋人形

約100年前、サビアンシンボルの詩文をつむぎだしたチャネラーのエリス・フィラー氏の時代に蝋人形は、現代ではさしずめ仮想空間やアバターのようなものとして表現するとわかりやすいかもしれません。本人に似ているけれど、生き物ではない架空の人。

仮想空間、架空空間、メタバースはまさにザ・水瓶座的な世界観です。自分の出自、性別などを超えて別世界で動く自分の分身の存在。

水瓶座生まれの人にとって、この動きは受け入れやすいかと思います。

☆誕生日が1月27日、1月28日、1月29日(年により変動)

【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。

【サビアン占星術とは】
西洋占星術では12星座でひとつの星座は30度×12サイン=360度です。サビアンシンボルは360度の1度、1度に詩文があります。このシンボルを日本語に訳すると象徴。アカシックレコード(宇宙の図書館)を表わしているともいわれています。一見意味不明の詩文ですが、よくかみくだいて読むとその奥の深さが分かってきます。といっても私はまだまだ分からない、分かった気がするだけのシンボルもあるかもしれません。それぞれの人が自分なりに深め研究していくことでその有用性が発揮されると思っています。

ABOUT ME
クレア
星ぼん倶楽部主催のクレアです。沖縄県那覇市在住。