サビアンシンボルは12サイン×30度=360個あります。ここでは1日1度動く太陽の度数でサビアンシンボルの詩文をとりあげます。
魚座は12サイン最後のサインです。牡羊座から始まり様々な経験を経て、いよいよ最後のサインへはいります。
魚座 第3グループ 11度~15度
どのサインも第3グループでは行動的になり、そのサインの特質を試そうとします。魚座においては古くからある精神的、スピリチュアル的な体系を探しに行きます。
魚座11度 光を探している男たち
どのサインも11度はテンションが高いです。わからないから無謀になれる性質です。
魚座11度では希望の光を求め探す男達が描かれています。物質的な成功では得られなかったモノ、精神の枯渇を満たすモノ、古代から綿々と続く精神的な体系を探しています。
☆誕生日が2月29日、3月1日、3月2日(年により変動)
【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。