サビアンシンボルは12サイン×30度=360個あります。ここでは1日1度動く太陽の度数でサビアンシンボルの詩文をとりあげます。
魚座は12サイン最後のサインです。牡羊座から始まり様々な経験を経て、いよいよ最後のサインへはいります。
魚座第1グループ 1度~5度
どのサインも第1グループは、そのサインの基本的性質を強く打ち出すので勢いがあります。魚座は時間、空間を超えた純粋意識を表わすサインです。様々な壁をとっぱらって純粋にそのものだけで価値を評価します。
魚座1度 公共の市場
どのサインも1度はそのサインの特質を最も強く出します。魚座1度では世界中にありとあらゆるもの(その前の牡羊座から水瓶座までの)を一堂に並べる公共の市場です。すべてを同じ棚に並べて売れるか売れないか評価していくのです。売れ残ったものはいずれ消えていきます。
ここでは11サインまでの価値観、人生観、世界観をすてて、あらゆる価値観、あるがままを受けとめようとします。
☆誕生日が2月19日、2月20日、2月21日(年により変動)
【サビアン占星術の歴史】
サビアン占星術とは、1920年代のアメリカで占星術研究家マーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人でチャネラーのエリス・ウィラーによって生み出されました。その後、フランス出身のディーン・ルディアとの共同研究によって発展していきました。1980年代に直居あきら氏がサビアン占星術を日本にもちこみます。松村潔氏がサビアン占星術に興味を持ち更に独自の見解で洗練されたものに発展させています。この両氏が日本においてのパイオアニアです。私は2008年4月~2009年3月まで東京吉祥寺のカイロンで松村潔氏から直接学びました。なので、松村氏の流れをくんでいます。